田七人参や白井田七に副作用は?症状改善効果の前に出る好転反応とは

近年の漢方薬・サプリメントブームの中でも、健康や病気の予防のために特に注目されているのが田七人参。「白井田七」など数多くの田七人参サプリメントが販売されています。

田七人参はサポニンや有機ゲルマニウムなどの成分を含んでおり、古来中国の薬学書や文献においても、上薬(命を養う薬とされ、長期間服用しても人体に害を起こさないもの)として紹介されています。

具体的には、心臓病や肝臓病、血糖値の改善効果などが田七人参の摂取によって得られる効果だと言われています。

田七人参・白井田七の副作用について考える女性

しかし、そんな話題の田七人参、白井田七のようなサプリメントでも副作用の有無が購入時には気になりますよね。

身体にいいサプリメントでも、価格が安いサプリメントなどは思わぬ副作用で逆に健康を害してしまう場合があります。安全性のためにも、副作用の有無は気にしておきたいですよね。

肝臓や心臓に効果・効能があるとされる田七人参、白井田七等のサプリメントには副作用はないのでしょうか?そのことについてお話します。

田七人参・白井田七の副作用は?薬やサプリにおける好転反応

白井田七等の田七人参サプリメントに副作用はあるのでしょうか? 例えばサプリメントや薬、漢方薬を摂取して「薬を飲んだときに身体に不調が現れた」そういう経験があると思います。ただこの症状、副作用と呼ばれるものとそうでないものがあります。

副作用でないものは、好転反応といった言葉で表現されます。では副作用と好転反応の違いはどういう点にあるのでしょうか?

副作用と好転反応の違いとは?

わかりやすくいうと副作用とは、「頭痛がするので頭痛薬や漢方薬を飲んだら、胃が荒れてしまった」など、改善したい部分とは別の箇所に症状が出る場合です。

一方好転反応は、「頭痛がするので頭痛薬や漢方薬を飲んだら、一時的に頭の痛みが増したけど徐々に回復してきた」というように、症状を改善したい場所に一時的に痛みが強く出るものの次第に改善される場合です。

東洋医学では、好転反応のことを「瞑眩反応(めんげんはんのう)」と呼んでいます。

好転反応は体質の変化で起こることが多く、酸性体質がアルカリ性体質に変わるときや、溜まっていた毒素が体外に排出されるときに一時的に現れると症状といわれています。

好転反応は、弛緩反応、過敏反応、排泄作用、回復反応の4つに分類されます。

  • 弛緩反応(体のだるさ、倦怠感、眠気など)
  • 過敏反応(発汗、便秘、下痢、腫れ、痛みなど)
  • 排泄作用(発疹、吹き出物、かゆみ、尿の変化など)
  • 回復反応(発熱、吐き気、腹痛など)

好転反応が現れる期間や程度は個人差もありますが、漢方の常識として「瞑眩(めいげん)なくして効果なし」と、体に良い変化が起こっているサインと捉えられています。

白井田七等の田七人参サプリに副作用・好転反応はある?

では実際、白井田七等の田七人参サプリで起こる好転反応にはどのようなものがあるのでしょうか? 田七人参を飲みはじめてでた症状と期間をまとめてみました。

【50代女性(更年期障害)】
いつもより眠気があった。(田七人参飲用より1~2週間程)

【40代女性(低血圧)】
運動をしたあとのような体のだるさが続いた。(田七人参飲用より1週間程)

【30代男性(脂漏性皮膚炎)】
吹き出物が一気に出てきた。(田七人参飲用より3日後から1週間程度)

【40代女性(冷え性)】
下痢のような症状がでて、宿便まででた。(田七人参飲用より3日間)

【30代女性(冷え性、生理痛)】
生理時の出血が多かった。(田七人参飲用したその月のみ)

【60代男性(高血圧)】
血圧の数値が上がった。(田七人参飲用より2週間程)

【50代男性(痛風、高コレステロール値症)】
痛風もちだが、足が腫れた。(田七人参飲用より1週間程)

田七人参の好転反応の期間にも個人差はありますが、いずれも2週間程度で好転反応の症状が改善されています。

また田七人参の好転反応の対策として、症状がでているときは入浴時間を短くしたり、1日のお水の摂取量を増やすことがおすすめです。白湯や常温のお水を1リットル以上摂取することで、血液循環や血液浄化を助け、田七人参の好転反応の症状を早めに改善できると言われています。

田七人参・白井田七の好転反応と上手につきあう

田七人参や白井田七を飲んで必ずしも好転反応のが出るわけではありません。しかし、好転反応が強く出やすい方もいらっしゃいます。

以下の項目に当てはまる人は田七人参の好転反応が出やすい人傾向にあるので、注意が必要です。

  • 食事が不規則
  • 偏食気味
  • 持病がある
  • 運動不足

好転反応の症状が一時的とはいえ、きつくなると生活に支障が出るかたも稀にいらっしゃいます。田七人参をお薬やサプリメントと併用されるかたは、主治医の先生に相談したり、田七人参を飲むタイミングや量に気をつけておくことも大切です。

好転反応は、いずれ症状が落ち着き改善・回復に向かいます。自分の体をきちんと観察して、健康な体を取り戻しましょう。