中性脂肪を減らすサプリに含まれる成分の解説&高くなる原因と対策

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中性脂肪とは、体内の脂質の一種で、食事から摂り入れた栄養素のうちの過剰分の中性脂肪が、体内の贅肉となります。

暴飲暴食や高脂質の食事を摂り過ぎると体内の中性脂肪が過剰になり、放っておくと肥満や糖尿病などの生活習慣病を招く原因ともなります。

今回は中性脂肪を減らすのにはどうしたら良いか、食生活やサプリメントを交えて考えてみましょう

中性脂肪を減らす成分を解説

DHA(Docosahexaenoic Acid=ドコサヘキサエン酸)

植物プランクトンに多く含まれる脂肪酸です。植物プランクトンをエサとする魚介類にも多く含まれています。

中性脂肪やコレステロールを低下させ、アトピーやアレルギー、癌への治療効果も認められています。人間の体内では作られることがないので、食事から摂取する必要があります。

EPA(Eicosapentaenoic Acid=エイコサペンタエン酸)

青魚の油に多く含まれる脂肪酸です。DHAと同時に摂取されることが多いです。

赤血球を軟らかくし、血液をサラサラにする効果があるので、高脂血症や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防になります。

肉食中心のイヌイット(カナダの北部など氷雪地帯に住むエスキモー系諸民族)に心疾患がほとんど見られないことから、注目を浴びるようになった栄養素です。

DHA同様、人間の体内では作られないので、食事から摂取する必要があります。

アスタキサンチン(Astaxanthin)

カロテノイドの一種で、海老、鮭、鯛、蟹などの海産物の赤い色素のことです。

ビタミンCの6000倍もの抗酸化作用を持ち、活性酸素の発生を抑え、熱エネルギーに変換して放出できます。

安全で強い抗酸化能力を持つ他、非常に強い鎮静作用を持っています

ビタミンE(Vitamin E)

脂溶性ビタミンの一つです。抗酸化作用によって、体内の脂質の酸化を防いでいます。生活習慣病や老化に関連した疾病を防ぐ役割を果たします

アーモンドなどのナッツ類や植物油に特に多く含まれています。他にも、魚介類やカボチャ、アボカドなどにも多く含まれます。

ビタミンB(Vitamin B)

水溶性ビタミンの一つです。このうちビタミンB2は、過酸化脂質の発生を防ぎ、脂質の代謝に使われます

豚や鶏や牛などのレバー、うなぎ、牛乳などに多く含まれています。

ナットウキナーゼ(Nattokinase)

納豆に含まれるタンパク質分解酵素の一種です。納豆菌が発酵する過程で醸成されます。

血栓の溶解酵素を活性化させる働きがあります。血圧降下、血流改善、血小板の凝集抑制作用などもあります

サポニン(Saponin)

大豆やそら豆などのマメ科の植物に多く含まれている成分です。

特に大豆や高麗人参に含まれるサポニンは高い健康効果があり、「肥満」「糖尿病」の予防に効果的かつ、アレルギー症状を和らげる効果もあります

カテキン(Catechin)

主にお茶に豊富に含まれている成分です。

「肥満」「虫歯・口臭」「血糖値の上昇」の予防効果をもち、抗ウィルス、抗ガン作用も併せ持っているのがカテキンの特徴です。

お茶以外にも大豆、抹茶、小豆などにもカテキンは含まれています。

中性脂肪を減らすためにおすすめなサプリメント

「白井田七」

白井田七

商品名 白井田七 (販売:和漢の森)
成分 サポニン、フラボノイド、必須アミノ酸、ナトリウム、ビタミン、マグネシウム、亜鉛、デンシチン、ステロール、アミノ酸19種、カルシウム、ビタミンE、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミン12、田七ケトン、リン、鉄、葉酸、銅、マンガン、カロチン、ビタミンB1、カリウム、有機ゲルマニウム
通常価格 6,480円(税抜)/120粒(約1ヶ月分)※パウチタイプ
初回定期価格 1袋コース:3,980円(税抜)
2袋コース:7,960円(税抜)
定期価格(2回目以降) 1袋コース:5,184円(税抜)
2袋コース:10,368円(税抜)
対策成分 サポニン
おすすめ度 ★★★★★



100%オーガニック(有機栽培)の田七人参を贅沢に配合しています。中国雲南省の高山に育った、野性味溢れるパワーを満喫できます。収穫まで3~7年という時間が掛かり、大地の栄養素をぎゅっと濃縮したスーパーフードです。

本場の中国では、別名「金不換(お金に換えられない)」と呼ばれるほど貴重なものです。

「白井田七」の田七人参は、完全無農薬にこだわるために、専用の山を丸々使って栽培を行っています。田七人参には体内では作ることのできない必須アミノ酸やサポニン、フラボノイドといった有効成分が数多く含まれています。

特に中性脂肪を減らすのに効果的なサポニンは、高麗人参の7倍の量が含まれています。サポニンには強い抗酸化作用があり、脂肪の酸化を防いでくれるのです。肥満の予防になるだけではなく、肝臓の機能も回復してくれます。血栓を作りにくくする効果もあるので、血流を改善して冷え性にも効果的です。

さらに免疫力を向上させる働きがあるので、風邪やインフルエンザといった病気にも罹りづらくなります。漢方と言うと独特の匂いを思い浮かべますが、白井田七はごぼうのような香りで飲みやすくなっています。

「白井田七。茶」

白井田七。茶

商品名 白井田七。茶(販売:和漢の森)
成分 ミネラル、テアニン、エピガロカテキンガレート、メチル化カテキン、サポニン、フラボノイド、必須アミノ酸、ナトリウム、ビタミン、マグネシウム、亜鉛、デンシチン、ステロール、アミノ酸19種、カルシウム、ビタミンE、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミン12、田七ケトン、リン、鉄、葉酸、銅、マンガン、カロチン、ビタミンB1、カリウム、有機ゲルマニウム
通常価格 3,728円(税抜)/1箱(30包)1~2カ月分
初回定期価格 1箱(30包):1,980円(税抜)
定期価格(2回目以降) 1箱(30包):3,168円(税抜)
対策成分 サポニン・カテキン
おすすめ度 ★★★★



サプリメントとは異なりますが、さきほど紹介した健康サプリメント白井田七と、カテキン・ビタミン・テアニン・サポニン・ミネラルといった豊富な成分を配合している静岡県産のお茶を使用した粉末緑茶です。

豊富な栄養成分に加えて、味も抜群に美味しいので中性脂肪が気になる方におすすめの商品です。

「白井田七」と同じく中性脂肪を減らすのに効果的なサポニンが豊富に含まれています。

「きなり」さくらの森

きなり

商品名 きなり(販売:さくらの森)
成分 DHA・EPA含有精製魚油、クリルオイル、納豆菌培養エキス、 ビタミンE含有植物油(大豆由来)、ゼラチン、グリセリン、ミツロウ、 オレンジ香料、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6
価格 5,695円(税抜)/120粒(約1ヶ月分)
初回定期価格 1袋:1,833円(税抜)
定期価格(2回目以降) 1袋:3,790円(税抜)
対策成分 DHA・EPA
おすすめ度 ★★★★



中性脂肪を減らすのに必要なDHA、EPA、ナットウキナーゼの他、さらに希少なDPA(Docosapentaenoic Acid=ドコサペンタエン酸)まで含んでいます。

そこにアスタキサンチンを加えることで、酸化を防いで身体に効率よく行き渡るように作られています。特殊製法のオレンジの香りで魚臭さも防いでいます。

「さかな暮らしダブル」

さかな暮らしの商品画像

商品名 さかな暮らしダブル(販売:マイケア)
成分 動物油脂(魚油)、クリルオイル(オキアミ抽出物)、コラーゲンペプチド/ゼラチン、グリセリン、L-グルタミン酸、クエン酸
通常価格 2,800円(税抜)/180粒(約1ヶ月分)
対策成分 DHA・EPA
おすすめ度 ★★★



イワシ油由来のEPAとDHAを、一日摂取目安量の86%も含んでいます。高度な製造検査によって、重金属や放射性物質などの身体に有害な物質が検出されないことを確認しています。

抗酸化対策として、イワシ油の精製過程でビタミンEとアスタキサンチンを配合しています。そのため、酸化を防ぎながらビタミンの有効成分まで摂取できます。

中性脂肪が増える原因&食材

中性脂肪が増える原因

中性脂肪の元は食事に含まれる脂肪です。別名「トリグリセリド」と呼ばれ、元になる要素を分解すると、

      中性脂質
      糖脂質
      ステロイド

の3つの脂肪からできています。

これらの要素が主に食事を介して人間の体内に取り入れられ、体内でグリセロールと結びついて中性脂肪になります。通常は各内臓器官に運ばれてエネルギーとなるはずの脂肪が、過剰に摂取されることで贅肉として体内に残ってしまうのです。

中性脂肪が増える食材

中性脂肪を増える食材として、代表的なのが炭水化物とアルコールです。

炭水化物は糖脂質を多く含み、消化に時間が掛かるため、消化し切れなかったものが体内に残りがちなのです。アルコールは代謝に必要な酵素を減らしてしまうため、やはり消化の観点からは相性が悪いです。

また、動物性脂質の高いハムやベーコン、チーズやバター、ソーセージなどは、中性脂肪の元となる飽和脂肪酸が多く含まれています。スナック菓子や揚げ物なども、脂質(油)を大量に摂取しやすいので、要注意と言えます。

中性脂肪の増大を抑制するには、炭水化物とアルコールの摂取を普段から控えるのが、最も手っ取り早い方法と言えます。

中性脂肪を減らす3種類の薬と副作用

中性脂肪を減らす薬と、その副作用について紹介します。

EPA薬

必須脂肪酸とも言われるEPAを青魚から採取して直接取り込める形にしたものです。

副作用はほとんど無いと言われますが、効き目が一番弱い薬でもあります。

ニコチン酸薬

中性脂肪を分解して、血液を通して各臓器にエネルギーとして行き渡りやすくします。

のどが渇いたり、熱っぽくなったり顔が火照ったりする症状が現れる場合があります。

フィブラート薬

肝臓に作用して、血液中の中性脂肪濃度を下げる働きがあります。

胃腸障害、肝障害、胆石、だるさ、胃の不快感などの症状が現れる場合があります。

中性脂肪を減らす食材

食物繊維は水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2種類に大別できます。このうち、中性脂肪を減らす効果があるのは、水溶性の食物繊維で、消化中に水分を含んで粘々したゲル状になり、他の糖質などの栄養素を吸い取ります。

そのため血糖値の急上昇を抑えて、糖分が中性脂肪に変化するのを減らすことができるのです。

また、空腹感を緩和して満腹感を高めるので、「食べ過ぎ」を防ぐ役割も果たします。

さらに余分な脂肪を取り込んで体外に排出する作用もあるので、中性脂肪を減らすにはおおいに役立ちます。
水溶性食物繊維を多く含む食材の一例を挙げます。

  • 海藻(昆布、若布、ヒジキ、海苔、寒天など)
  • 野菜(にんにく、枝豆、ごぼう、らっきょう、カボチャ、ほうれん草、アボカドなど)
  • 果物(パパイヤ、桃、いちじく、キウイ、りんご、いちご、メロン、ブドウなど)
  • 穀類(大麦、ライ麦など)

魚類の中でも特に、アジやサバ、イワシなどの青身の魚は、中性脂肪を下げるのに効果的なDHAとEPAを豊富に含んでいます。

毎日90g程度の魚を食べれば、厚生労働省の指定する摂取目安の半分を補うことが出来ます。1日3食のうち1食を魚にすれば、補うことのできる量ですね。

DHAやEPAは、魚の本体よりも魚の油に多く含まれています。そのため魚全体を食べる刺身などの食べ方が、一番効果的だと言われています。焼いたり揚げたりすると、魚の油は流れ出してしまうため、効果が半減します。DHAとEPAはどちらも熱に弱いため、焼くと20%、揚げると半分以上の成分が流れ出てしまいます。

煮魚の場合は、煮汁に魚油が残っていますが、全部飲んでしまうと今度は醤油や塩の過剰摂取になってしまいます。

シーチキンなどの缶詰に含まれている油は、魚油ではなくオリーブオイルやサラダ油なので、間違えないように注意しましょう。

大豆

大豆のタンパク質の内、半分以上を占めるのが「グリシニン」という成分です。

このグリシニンには、中性脂肪を減らし、血圧を正常に保ち、動脈硬化を予防する作用が認められています。大豆には苦みやえぐみの元となる「サポニン」という成分も含まれており、サポニンも中性脂肪の増加を抑える効果があります。

また、「大豆レシチン」という脂質には、肝臓の代謝機能を高め、脂肪を運び出す働きがあります。これらの成分を多く含むことから、大豆は中性脂肪を貯め込まないことに効果的なのです。

理想的な摂取量としては、1日当たりに大豆ならば100g、豆乳ならば1000mL、豆腐ならば2丁半と言われています。毎日これだけの量を摂取するのは難しいので、他の栄養素と合わせて上手く食生活に取り込みましょう。

まとめ

過剰な状態で放っておくと生活習慣病などを招いてしまう中性脂肪。

この中性脂肪の増加を抑制する効果がある成分が多々あり、それらを数多くの食材から摂取できることがわかりました。

しかし、それらの食材を普段の食事でバランスよく摂取するのはなかなか難しい……。できれば薬に頼りたくもない。そこで不足しがちな成分を補うためにサプリメントが有効なんですね。

EPAやDHAといった成分を含むサプリメントは数多くありますが、やはり青魚を食べるなど普段の食事からEPAやDHAなどの成分摂取を心がけることも重要。

一方で、漢方サプリメント「白井田七」は、食事などからの摂取が難しいサポニンを多く含んでおり、中性脂肪の増大を抑制するサプリメントとして特におすすめです。日頃から中性脂肪の増えない食事を摂るように心掛け、サプリメントも併用することで、健康の維持増進を図りましょう。